愛が足りない
おそらく俺には、愛するチカラが足りない。
自分を包むすべてに対して、本当の意味で愛が足りないんだ。
妻、家族はもちろん、友人 、知人に対しても、
そして会社、仕事に対しても愛し方が間違ってたことに気づいた。
俺はただ独りよがりで、自分の価値観だけでモノゴトを判断し、
合わないものは、見ないようにしてきた気がする。
しかし、
やはり、目の前のモノを愛する必要がある。
そうしなければ、瞬間・瞬間を楽しめない。
なんだか退屈でツマラナイと感じるのは、
その目の前のモノゴトを愛おしく思えていないからなんだ。
愛されることばかりに目が行ってて、愛することを忘れていた。
もうずっと、日々を不毛に感じてきていたが、
たぶんきっとそういうことなんだ。
ならば、どうやって愛するか?
それは今はわからない。
でも、とにかくそういうことなんだとうっすらわかってきた気がする。
なんだかキザで、漠然とした抽象論だが、
とにかく、人生の起点は自分から愛を差し出しことなんだと思えてきた。