仕事納め

早めに行って、早めに帰り、会社からゲレンデへ直行するハズだった・・・。



・・・が、そううまくはいかなかった。
まだ年賀状が全く出来ていなかったのである。



早朝2時から妻と年賀状づくりを開始したものの、
なかなかデザインが確定せず、結果として出社時刻が遅くなった。
相変わらず、時間にルーズな俺である。



会社の仕事も仕掛かりだらけだったので、帰りも遅くなった。
帰り際、「来年もよろしく」と声をかけられるが、
天邪鬼な俺は、
「来年も?」とか「来年、お互い会社にいたらの話ですけどね?」と返す。



一応、いわゆる大企業に勤めているのであるが、
「俺一人分で非正規労働者さんの雇用が何名か創出できるのであれば、
 俺はリストラしてもらっても構わない」と思っているのでね!




何のために働いているのかって聞かれたら、
決して「自己実現のため」ではなく、「カネのため」ですから。
「カネに頼らない生活・人生」すなわち、本来の人間になるべきだとよく思ってるんですよ。



20時過ぎに帰宅すると、妻が、「見て!」と年賀状を見せる。
「おっ!上出来だ」と感じた。



筆まめくん、今までは俺が作っていたが、今回は妻に作ってもらった。
自分でやってみて、「難しい」と感じたようだが、その分、「達成感」があったようである。
よかった!



・・・で肝心なゲレンデだが、スキー場に問い合わせたところ、
前夜からの降雪で滑走条件は良くなったものの、
時刻が遅いため、高速道路を出た後のゲレンデまでの道路の除雪が保証できないとのこと。



そんな状況と、心の余裕がないことから、
予約していたホテルの宿泊は1泊分キャンセルした。