手がかり in 赤坂

wild3762009-09-08

なぜか in 赤坂



傘もささずに赤坂ぁ♪♪♪
昭和だなぁ



妻が・・・
「赤坂へ行けば何かつかめるかも?」
・・・というので
夜の赤坂へやってきた



じっくり歩くのは20年ぶりくらいな気がする



ひとまず、
ニューオオタニと赤プリの2ショットを撮影



道路表示に「厚木」と記されていることに
反応してしまうワタクシが
20年前のオレとは違う



ホテルニュージャパンの火災事故は
もう25年くらい前の話だろ〜か?
もはや、跡形もなく、立派なビルが堂々としていた



過去をリセットせずにいたら
ドンドン置いてきぼりになってしまう、
大都会 東京!



大学2年生の大晦日
オレはホテルニューオオタニの高級レストランで
食器洗いをしながら年を越した



時代はバブル



年末年始をにぎやかに過ごしてゆくリッチにな人たち



彼らのてんこ盛りな残飯を
せっせと処分していた貧乏学生だったオレ



店長から
「近い将来、ココで年を越せるくらいになれよ」と言われ・・・



「一泊いくらくらいですか?」と聞いたら、



「年末年始は特別だからな
 一人30万くらいかな?」
との回答



「いずれ、オレもそーゆー存在になるんだろうな」
とメデタイ妄想をしていた



あのバイトメンバーは名だたる大学からしか選ばれてなかったな
中には東大クンもいた
今はどうしてんだろ?



あの当時から格差社会はすでに始まってたのかも?
・・・と今さらながら思う



年が明けてすぐ、
年号が「平成」へ変わった
その一週間後にオレは21歳になった



昭和天皇の命日の日、
オレはニューオオタニでのバイトメンバー数人と
渋谷で新年会だった



あの渋谷の街全体もが「自粛モード」で
やっている店を探すのに苦労した記憶がある



数少ない開いている店の1つに
仲本工事」の店があり、そこで体験したことのない変わった空気感の中で宴を遂行した



その1ヶ月後に妹が大学受験のため上京
受験会場まで一緒に行ってあげたっけ



色々、回想させてくれた街、
「ザ・あかさか」にリスペクト!



あれ?
何のストーリーだったっけ・・・



・・・とか言わないの
(by 姫ちゃん)



平成元年に21歳だったから
平成21年の現在は41歳なのである!