小学校の土曜参観でお父さん先生をやった!

次男 闘志也のクラスの2校時目の40分間をいただき、
授業をやらさせていただいた。


3月に体育の授業でタグラグビーの出張授業に行っていたから、
クラスの子たちはみんな俺のことを知っている。
それだけに、期待や楽しみを持っているんだと思っていたから、
何を材料にするか、そしてそれをどうやって小学生にマッチさせるかがポイントだった。


選んだテーマ、それは「生まれてきたことの素晴らしさ」とし、
材料として、尾崎の「きっと忘れない」の歌詞の一部を引用させていただいた。


タグラグビー授業の時と違い、子供たちの目は鋭かった。みんなが俺を見つめている。
笑いを多少は混ぜながら、俺は冷静に熱く語りかけた。
闘志也が帰ってきて、反響を聞いてみたら、「なかなか好評だった」ようである。


俺の狙いは子供たちだけではなかった。
担任の先生にも「次世代を担う彼らに、今、いったい何が必要なのか」を伝えたかった。
先生はドギマギしていたような気がした。
俺は核心をついていたからだと思う。