悪ノリ

倖田來未の失言。


まあ、有頂天になっていて
「何でもアリ」的な女王様気分だったがゆえの失態だったかと思う。
いわば、『悪ノリ』。

オレにもそういうところがあるので、
大なり小なり、わかる気がする。
おちゃらけ過ぎが度を越すと、不快に思う人がいることは事実だ。



ところで、ある雑誌のコラムでたけしが言っていた。


「オレなんて廃業だな。
 だって、かつてオールナイトニッポンで、
『金属バッドで息子に殺された両親の話題で、
 野球を教えた親が悪い、芯に当たらなきゃ死ななかっただろうに』
 なんて言ってたんだから・・・」


でも、たけしの場合は許されるだろう、たとえそのセリフを今言ったとしても・・・。


許される人と許されない人。
人柄だったり、辿ってきた軌跡だったり。


倖田來未の場合、確かに歌は上手い。
・・・が、決して万人に認められるようなイイ女だとは思えない。
っていうか、どっちかっていうと顔は悪い。


エロかっこイイなんて、プロモーターが作った幻想だったのだと
そろそろみんな気づくんじゃないの?


気づいた人達が2ちゃんねるとかでバッシングしていたのだろう。


深い意味で魅力ある人間にならなければならないと、
オレも肝に銘じよう。