ワールドカップ開幕

いよいよラグビーのワールドが開幕。


開幕初戦のフランスvsアルゼンチンはとても見ごたえがある試合だった。
なんといってもアルゼンチンのディフェンスが素晴らしかった。
ディフェンスのスピードと姿勢の低さ、まさしくジャパンのお手本となる組織ディフェンスだった。


今日、ジャパンとオーストラリアの試合を生中継で観た。
ジャパンはよくディフェンスをしていたが、ここぞという場面でのタックルミスが失点につながった。
JKがテーマとして掲げてきたジャパニズムの構築。
それは前半こそ局所で見られたものの、やはり80分間発揮するのは難しいようだ。
そこが強豪国との差だな。


それにしても、やはりラグビーは実力がそのまま勝敗を決める。
なかなか運で勝てるものではない。
そこがラグビーの面白いところでもある。強いヤツが絶対勝つというスポーツ。
つまり過程と結果がイコールになるスポーツ。
他にはそうないだろう。


全世界で40億人がTV観戦するという、オリンピック・サッカーワールドカップに続く人気のイベント。
そのわりに日本の盛り上がりが全く無いのが、
日本のマスコミが商業主義に走っているからなのか、日本ラグビー協会がマスコミを敬遠しているのか、
実際のところはわからないが、
それを払拭するためには、やはり日本代表がもっと強くならなければならないのだろう。
我が息子たちの時代に期待したい。
それは8年後のワールドカップになると思う。