火曜日に高校の同級生でラグビー部でいっしょだったY・Sと新宿で会った。


実は彼の実家はもう上越にはなく、
また、実家も引越しが続いたようで、連絡のつきようがなかった。


最後の手段と思い、彼が大学卒業後入社した明電舎の広報室へ電話した。
明電舎さんの広報室の受付の子は、非常に対応がよく、
丁寧に話を聞いてくれて、そのおかげで彼の所在が確認できた。
まだ転職してなかったおかげだ。


彼は・・・まだ独身。
「俺は適当だからサ」と繰り返し言っていた。


それを自分の性分として自覚して日々を送っているのだろう。
「別に夢はない」とも言っていた。


では「何のために働いてるの?」「何のために生きているの?」と聞いたら、
「自分のやったことがどこかの誰かの役に立てればいいと思いたいため」と答えた。
そしてまた続けた、「俺は適当だからサ」と。


ある意味、大物なのかもしれない。